概 要

ここにこのたび、地域に根ざした音楽文化の発展を願い、会館リニューアル記念ライブとして特別なコンサートを開催いたします。

山陰を代表するアーティストである浜田真理子、ノグチアツシ、そして沖縄出身の池村真理野が、この公演のために結成したスペシャルユニット『まりまりのぐち』として共演します。

本公演は、ソロライブとジョイントライブの2部構成で展開。ソロでは各アーティストの個性が際立つステージを、ジョイントではピアノ・ギター・サックスが織りなす唯一無二のハーモニーをお届けします。特にジョイントステージでは、それぞれの魅力が融合し、ここでしか味わえない特別な音楽体験を創出します。

また、本年は「昭和100年」という節目を迎えることから、昭和の名曲をアレンジしたカバー演奏等も取り入れ、世代を超えて楽しめる内容となっています。懐かしくも新しい音楽を通じて、時代を超えた感動をお届けします。


2025年3月

主催/一般財団法人 境港市文化振興財団

株式会社Abe-Rise

出演アーティスト

   浜田 真理子(Vo & P)

  ノグチアツシ/安来のおじ(Vo & Gtr) 

    池村 真理野  (Sax & Vo)

池村 真理野  marino ikemura


宮古島出身。 09年より関西地方のライブハウスを中心に研鑽を積む。 ’12年、地元宮古島を拠点に活動するFunk Jam Band Black Wax に加入。 久保田麻琴プロデュースで4枚のアルバムをリリースする。 数々のミュージシャンのサポート、レコーディングに参加。 西洋と東洋を繋ぐ表現に定評がある。 宮古民謡ユニットMiuniのメンバー。

浜田 真理子   mariko hamada


島根県生まれ。学生時代より、ピアノで弾き語りの仕事をはじめ、1998年1stアルバム『mariko』でデビュー。500枚のみ発売されたこのCDがマスコミや音楽ファンの間で話題に。04年にはドキュメンタリー番組「情熱大陸」(TBS系)に出演して反響を呼んだ。各地でのライブを中心に活動しながら、アーティストや映画、ドラマへの楽曲提供なども多数行う。2014年に、エッセイ集『胸の小箱』が第1回島根本大賞受賞。現在も島根県に住み、音楽活動を続けている。

ノグチアツシ  atsushi noguchi


安来市生まれ。安来のおじ・ノグチアツシ、同一人物でありながら全く別のキャラクターで音楽活動を展開する。安来のおじは方言(出雲弁)を多用した派手で独特なスタイル。ラジオのパーソナリティも務め山陰においては誰もが知る存在。フジテレビのめざましテレビでは「島根の伝説的ミュージシャン」として取り上げられた。その一方で、ノグチアツシは穏やかで柔らかな曲調と歌声。また、ノグチアツシは2018年から20202月まで、「雪」「地下鉄にのって」などのヒット曲で知られる伝説のグループ「猫」としても活動した。現在、ライブを中心に多方面で活躍中。